宗谷岬へ
朝一番の観光バスに乗り、稚内と宗谷岬を巡ることにしました。初めは、「稚内と宗谷岬って近くだよね?」と思っていたため、今日も元気に歩いていこう!という予定を考えていました。しかし、その計画が実行されることはありませんでした。

観光バスが、前日に訪れた場所を再び巡るのは織り込み済みでした。2度行くことになりましたが、ガイドさんのお話を聞いてから見るのはよい事でした。それに、ガイドさん、運転手さん、そして私と初老の方との4人の観光でした。計画通り。

殉職九人の乙女の碑。終戦の日の後も、戦争は続いていました。ソビエト軍の侵攻が続く中での出来事がありました。これは、その慰霊碑です。

ノシャップ寒流水族館にて。小さな水族館ですが、見ごたえがありました。だれーもいなくて、古い細胞だけを食べてくれる小魚がいる水槽に手を(怖くて)突っ込めなかったり、小さなプールの中、アザラシが目いっぱいはしゃぐ横でペンギンがおたおたしていたり、初めてクリオネを見ることができました。

宗谷岬 旧海軍望楼。バスターミナル→稚内公園→ノシャップ岬→宗谷岬近くの牧場→宗谷公園、と来ました。今日の稚内は、非常に風がきつい日でした。ビュービューゴーゴーでした。昨日がこんなのだったら、確実にホテルに篭っていたと思います。マフラーで首をぐるぐる巻きにしても、ジャケットの胸元には冷たい風がたたき付けられる状態でした。

宗谷岬 旧海軍望楼の上から。この向こうに、ロシアがあります。こういう視点で外国を見るのは、初めてのことでした。・・・、人が少なくて写真は取り放題です。しかし、海からの強い風は、一向に治まる気配を見せません。観光バスから降りるのが億劫になるくらいの、冷たい風です。でも、ガイドさんは軽装なのです。「そんなに寒いですか?鼻の頭が真っ赤ですよ?」・・・北の方々はとてもお強いです。

日本最北端の地の碑。北緯45度31分22秒。ついに、やって来ました。マフラーをがんじがらめにしての撮影になるとは、思っても見なかった、5月の最北端の地です。

稚内 大沼。数多くの水鳥がいました。白鳥も、まだいました。アザラシに続いて幸せでした・・・が、風の冷たさとキツさには参りそうでした。ここへは、観光バスのご配慮で連れて来てもらいました。とても有難かったです。風さえなければ、適度な日差しの中を歩くのは苦でないのですが。

大沼にたくさんいたオナガガモ。これはオスです。鳥の群れの中に行くと避けられるので、強風の中、じーっとしていて撮りました。オスはわりと近づいてくれるのですが、メスは距離を縮めるのを嫌がっていました。

大沼の北にある草原?に、まだたくさん休んでいました、コハクチョウ。宗谷岬から大沼へ行く途中、バスの運転手さんが「もしかしたら、もういないかも?」とおっしゃっていたので、かなり幸せです。ですが、オナガガモのメスよりも近づくのを許してもらえませんでした。

稚内上空。大沼から約4km離れた稚内空港へは、徒歩でした。上空は雲に覆われ、冷たい風が吹き荒れる中、片道ですんだことに感謝しつつでした。その後は、問題なく2時間近く飛行機を待ち、無事に新千歳空港経由で伊丹空港へと帰ってまいりました。
とてもよい時間を過ごせました。ほぼ計画通りで歩け、見られて、発見して、体感して、感謝して、でした。その代わりと言っては何ですが、9万円ちょっとの費用が飛んでいきました・・・。十分に、モトハ取レテオリマスガ、ね。
北海道は、思っていたよりも広い大地であること、これが一番の印象でした。でも、次もまた歩ける場所へは歩いていってみたいと思います。
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